2010
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複素スケーリング法を用いた分解断面積の計算方法 |
松本 琢磨 氏 (北海道ベンチャーシステムラボラトリー) |
7月8日(水曜日) 13:30 |
理学部A棟3階 A314 |
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グラズマ:重イオン衝突直後の物理 |
板倉 数記 氏 (高エネルギー加速器研究機構) |
7月1日(木曜日) 14:40 |
理学部A棟3階 A314 |
米国Brookhaven国立研究所のRHIC実験では高エネルギー重イオン衝突によって
クォーク・グルオンプラズマ(QGP)を生成させ、その性質が詳しく調べられて
いるが、QGPの生成過程についての理解は進んでいない。特に、実験結果から
示唆される非常に早い熱平衡化については、理論側にとって大きな課題の一つ
である。
本講演では、そのような重イオン衝突直後の物理を、高エネルギーの極限の立場
から定式化しようとする試みを紹介する。高エネルギー極限では、衝突直前の
原子核は「カラーグラス凝縮」という高密度グルオン状態として記述され、
それが衝突後のグルオン場の時間発展の初期条件を与える。衝突で生成する強い
グルオン場は、「グラズマ」と呼ばれている。これは、最終的にQGPになる
過渡的な状態であり、グラスとプラズマから作られた造語である。グラズマの
特徴として、カラーグラス凝縮の初期条件を反映して、衝突軸方向に伸びた
カラーフラックス構造が存在する。その構造は揺らぎに対して不安定であり、
それが熱平衡化への最初のステップと考えられる事を指摘する。また、
フラックス構造があることの実験的な証拠についても触れる。
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New Dark Left-Right Gauge Model: CDMS and LHC |
Ernest Ma 氏 (University of California, Riverside) |
4月13日(木曜日) 14:30 |
理学部A棟3階 A310 |
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