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課題実習

★量子力学ゼミ★(4年前期)
 私たちの研究室では原子核構造、摂動論的QCDといった微小な世界の研究が行われています。
 そのため、量子力学の知識が必要不可欠です。
 量子力学ゼミでは研究で必要となる量子力学の知識を得ること、そして  理解を深めることを目的としています。
 基本から応用まで幅広く扱うので、もう一度最初から徹底的に考えてみたいという方にはオススメです!

使用テキスト:Modern Quantum Mechanics J.J.Sakurai(例年)量子力学の標準的教科書。
担当者:小池

★数値計算ゼミ★(4年前期)
 上記の通り、原子核物理学の研究活動には量子力学が重要です。 そして、それ同時にそれらを検証するための手法も
 必要になります。それが数値計算です。
 原子核構造に関する研究においては、陽子と中性子からなる原子核、有限多体系の問題の解析が必須となります。
 この問題は人間の力(紙とペン)だけで解くことは難しく、計算機の利用を考えなければなりません。
 このゼミではそういった必要に対応できるように実践的な課題を通じて学びます。
 理論的な物理学の問題をいかにして計算機上で計算可能な問題に置き換え、そして実際に計算するかを習得することに
 重点が置かれています。

担当者:松尾

★4年後期ゼミ★
 4年の後期には、原子核理論・平均場グループ、もしくは高エネルギーQCDグループに分かれて、さらに進んだ
 勉強をします。また、それと同時に課題研究にも取り組みます。(課題研究のテーマについては各教員と相談の上
 決めるそして、後期の最後(2月後半)には、課題研究発表会を行い、半年間の成果をプレゼンテーションします。

担当者:松尾、小池

★4年-M1ゼミ★
 大学院生によるゼミも行っています。ゼミのスタイルとしては原子核、及び、ハドロン物理学全般にわたる教科書を
 ベースに4年生が他の文献も参照し、自分なりにまとめ、大学院生及び他の4年生の前で発表を行う、という形を
 とります。文献は4年生が自由に選ぶことができます。参考までに過去に使用したテキストを以下に挙げます。
 (参考)Quantum Theory of Many-Particle Systems (A. L. Fetter, J. D. Walecka)
    ゲージ場の量子論Ⅰ (九後汰一郎)
    Lie Algebras In Particle Physics (H. Georgi)

設備

数値計算用サーバー群
日常の研究活動に必要な計算機資源が確保されています。 計算規模が大きくなるにつれ徐々に強化されています。